相補性

付き合い始めたりしたときや、あと少しという段階で、
相手が喜ぶ言葉がどのような言葉かわからないという時には、
どういった言葉を選んでいけばいいのでしょうか。
特に、こういった段階ではどういった言葉がいいのか難しく考えてしまいます。

自分が嬉しい言葉

それは、単純に自分自身が言われて嬉しい言葉を贈るのがいいのではないでしょうか。
冒頭にあげたような段階ですと人と人が惹かれあうのは親しくなるポイントにも書いていますが、「類似性」があります。
ある程度以上、惹かれあった「類似性」がある関係ですから、どこか思考が似ている部分があるはずです。
自分が言われて嬉しい言葉を贈ってみるというのがいいかもしれません。

考え方や趣味が似ている人とは一緒にいても負担を感じなくても済むことから好意がもてます。
例えば、カラオケが好きで相手もカラオケが好きならば、カラオケをしている間、心理的負担が少ないはずです。

同じものを好きだと心理的コストが軽減する

しかし、カラオケが好きではない相手だとしたら、いやいやで付き合ってもらうとなると、心理的負担は大きくなり気をつかったり楽しくない場合があります。
この部分は親しくなるポイントも是非、参考にしてみてください。
つまり、心理的コストが大きくなります。
同じ考え、同じ趣味を持つことは、心理的に安心し一緒にいても楽しい時間が多いのでしょう。

相手がもっと話をしていたいと感じるにはどうすればいいのでしょうか?
話の内容、話し方、色々とあるかもしれませんが、
ただ、会話をするだけでなく好意を抱きながら会話を進めていくにはどのようにすればいいのでしょうか。

相手で始める

いくら面白かった話をするにしても、自分の話ばかりをしていても相手は不満に感じます。
面白い話だけをしていても、相手の好意をつかむことはできません。
相手を主体とした会話をするようにしていきましょう。
昨日の仕事の話をしたい場合などでも一方的に自分の話をするのではなく、
「昨日の仕事はどうだった?」
などと相手の話から聞いたり、または自分の話をしたあとには相手に質問をします。
他の例を挙げると、都合が悪くクリスマスに会えなかった恋人がいたとして、
「クリスマスは1人で寂しかった」のと「クリスマスに貴方と会えなくて寂しかった」
のとではどちらのほうが言われて、または思われて嬉しいでしょうか?
多くの人が後者のほうになると思います。
相手を主体とした会話を心がけてみましょう。

初対面などの場では失敗談と成功談はどちらのほうが効果的でしょうか。
成功談が中心になってしまい失敗談を初対面で話すのには抵抗があるかもしれません。
ですが、失敗談を上手く組み合わせて話すほうが好印象になる場合が多くあります。
人間はパーフェクトな人間には警戒心を抱きます。
欲しい商品を買いに行ったとして、店頭の人が良いところしか言わなかったとしたら、
どこか怪しいのではないかと思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

成功談と失敗談の組み合わせ

だからといって、初対面で失敗談ばかりを話されたとしたら、どう感じるでしょうか?
あまりに失敗の話ばかりを聞かされたとしたら「ドジな人」と考えられてしまうかもしれません。
なので成功談がいけないというわけではなく、できるだけ初対面の印象では成功談を話し相手に良い点をアピールすることも大切です。
そこから、良い部分だけでなく失敗談などを話すと相手に親近感を抱くことになります。
これは、初対面での自慢親しくなるポイントにも書いたような「相補性」とも繋がってきます。
成功談ばかりでも失敗談ばかりでもなく、バランスを上手く取り合うようにしましょう。

気になっている人ができたとき、その人のことが知りたくて近づき、自分のことも話したいと思います。
しかし、相手がどんな人かわからないうちは、なかなか心を開くことはできません。
そんな時、いろんなことを話題にし、その中から相手との類似性や共通点を発見することが大事です。

類似点や共通点を見つけると、心のガードが緩む。

このことについては、親しくなるポイントでも書いていますが、
「類似性」と「相補性」がとても、大切になります。
ライフスタイルや趣味が似ていたり、同じ学校出身だったことを聞かされると、その相手が急に身近な人に感じる傾向があります。
特に上に挙げた例のなかでは、ライフスタイルや趣味は変わることがありますが、同じ学校出身というのは変わることはないので、安心感を得られる人も多いかもしれません。
人は、類似性や共通性を確認した瞬間、心のガードが緩み、安心します。
共通性を見つけることができれば、将来の夢を一緒に描いていける相手だ、と思い好意や恋心に発展する場合もあるかもしれません。

はじめに

人と人が仲良くなるきっかけにはどういったものがあるでしょうか。
「気がついていたら仲良くなっていた」
というような印象を持っていることが多いかもしれません。
ここでは人と人が仲良くなっていく一例を紹介します。

似ているところと、全く違うところ

一般的には人と人が親しくなるには、「類似性」と「相補性」の原理がはたらいていると言われます。
簡単な言葉にすると「相手と似ている」という場合か「相手と全く逆」です。
類似性の場合は「相手と似ている」ということですが、例えば趣味が似ている場合や好きなことですが、それだけではいけません。
ここで大事なのは、相手と似ているだけでは付き合い始めた段階では楽しいだけでいいかもしれませんが、
結婚の段階までいくと「類似性」だけではいけません。
仕事や家事などで役割分担も必要だからです。
互いに家事が得意で仕事はしたくないという状態よりも、
互いの足りない部分である部分を補ったほうが上手くいきやくなります。
また、自分の知らない部分を教えてくれる、補ってくれるというのも同じです。
自分にないものを相手が補ってくれるというのが大切になります。
これが「相補性」です。
初期の段階では「類似性」が特に必要になりますが、付き合いが進んでくる毎に「相補性」が必要となってきます。

おわりに

人によっては「自分と違いすぎる人は、あまり仲良くなれない」という場合やその逆もあるかと思います。
仲良くなりたい人がいた場合には共通点を見つけて知らせるのも方法のひとつです。

 

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